大西印刷BLOG

2025年03月19日 コラム

切り離し可能な用紙とは?用途や印刷のポイントを解説!

 

  1. はじめに

ビジネスや日常生活でよく目にする「切り離し可能な用紙」。
例えば、アンケート用紙、申込書、クーポン券、領収書など、さまざまな場面で活用されています。

今回は、 「切り離し可能な用紙」 の種類や用途、印刷のポイントについて詳しく解説します。

  1. 切り離し可能な用紙とは?

切り離し可能な用紙とは、 ミシン目加工やスリット加工 を施し、手で簡単に切り離せるようにした用紙のことです。
用途に応じて加工方法が異なり、適切な方法を選ぶことで、使いやすさが向上します。

  1. 切り離し可能な用紙の種類と特徴

ミシン目入り用紙
ミシン目とは、細かい点線状の切れ目を入れる加工のことです。手で簡単に切り離せるのが特徴です。
用途: 伝票、チケット、クーポン、アンケート用紙 など

スリット入り用紙
スリット加工は、紙に小さな切れ目(スリット)を入れて、折り曲げることで切り離しやすくする加工です。
用途: 返信ハガキ付きのDM、折込チラシ など

圧着はがき(剥がせるタイプ)
特殊な糊を使って一時的に接着した用紙で、剥がすことで情報を確認できます。
用途: 個人情報が含まれる通知書、キャンペーン告知、イベント案内 など

  1. 切り離し可能な用紙を活用するメリット

使い勝手が向上: 必要な部分だけを切り離せるため、利便性が高まる
  コンパクトに持ち運べる: 大きな書類も、切り取れば持ち運びやすくなる
  プロモーションに活用可能: クーポンや応募券として利用でき、集客につながる

  1. 切り離し可能な用紙を印刷する際のポイント

  用途に適した紙を選ぶ(上質紙、ノーカーボン紙、色上質紙 など)
  ミシン目の位置や強度を調整する(簡単に切れる or しっかり保持する など)
  デザインにも配慮する(切り取った後に情報が欠けないようにする)

  1. まとめ

切り離し可能な用紙は、ビジネスシーンや販促活動において非常に便利なツールです。
適切な加工方法を選ぶことで、より効果的に活用できます。

当社では、 ミシン目入り用紙や圧着はがきの印刷サービス を提供しております。
「こんな用途で使いたい!」というご要望がございましたら、お気軽にご相談ください!

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