大西印刷BLOG

2025年01月09日 コラム

圧着はがきの種類について

圧着はがきは、広告や案内状、ダイレクトメール(DM)など、さまざまな用途で活用される便利なツールです。その独自の仕組みにより、開封する楽しみを提供しながら、効率的に情報を伝えることができます。今回は、圧着はがきの種類について詳しく解説します。

 

  1. N型圧着はがき

N型圧着はがきは、紙を三つ折りにして圧着するタイプです。開封後に情報が連続的に展開されるため、ストーリー性のある内容や商品の詳細説明に適しています。また、シンプルながらもインパクトのあるデザインが可能です。

  • 特徴
    • 三つ折り構造で情報量が多い。
    • 展開後、一枚の紙として読みやすい。
    • 折りたたんだ状態で通常のはがきサイズ。

 

  1. V型圧着はがき

V型圧着はがきは、紙を二つ折りにして圧着するシンプルなタイプです。N型より情報量は少ないものの、開封が簡単で、短いメッセージや強調したいポイントを伝えるのに適しています。

  • 特徴
    • 二つ折り構造で簡単に開封可能。
    • コンパクトでコストパフォーマンスが良い。
    • お知らせやクーポン配布に最適。

 

  1. 往復圧着はがき

往復圧着はがきは、送付側と返信側が一体化した構造で、圧着された状態で送付し、開封後に返信部分を切り離して使用します。返信が必要な案内状やアンケート調査などに適しています。

  • 特徴
    • 返信用の用紙を一体化してコスト削減。
    • 開封後、返信部分が切り離しやすい設計。
    • イベントの参加申し込みやアンケート収集に最適。

圧着はがきの活用例

圧着はがきは、以下のような場面で活用されています。

  • ダイレクトメール(DM: 商品紹介やキャンペーン案内。
  • イベント招待状: 開催日時や場所の詳細を記載。
  • 通知書: 会員向けのお知らせや定期的な連絡。
  • クーポン付き案内: 特典情報をプライバシーを守りつつ送付。
  • アンケート調査: 往復はがきを利用した効率的なデータ収集。

 

圧着はがきを選ぶ際のポイント

  1. 目的に合わせた形式選び
    N
    型やV型、往復圧着はがきなど、情報量や用途に適した形式を選びましょう。
  2. デザインの工夫
    開封後のインパクトを考えたレイアウトを作成することが重要です。
  3. コスト
    印刷枚数や形式によってコストが変わるため、予算に応じて選択しましょう。

まとめ

圧着はがきは、その形式やデザインによって、さまざまな用途に対応可能な優れたツールです。選択肢が豊富なため、目的やターゲットに合わせて最適な形式を選ぶことで、より効果的なコミュニケーションが実現します。

圧着はがきの作成に関するご相談やご不明点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。