2024年08月09日 コラム
新紙幣が話題となっていますが、今回より新たに画期的な技術が採用されているのをご存じでしょうか?新たに発行された日本の紙幣には、世界初の技術を含むさまざまな先進的な偽造防止技術が導入されています。以下にその特徴を紹介します。
3Dホログラム
新紙幣には「3Dホログラム」が採用されています。これは、紙幣を傾けると立体的な肖像画が回転して見える技術で、偽造を防ぐための画期的な手法です。この技術は世界初の導入であり、見る角度によって異なる視覚効果を楽しむことができます。
精緻な透かし
従来の紙幣よりもさらに精緻な透かしが施されています。肖像画だけでなく、背景にも細かい線で模様が描かれており、これにより偽造防止効果が高まっています。
凹版印刷
新紙幣の主な部分には「凹版印刷」が使用されています。これは、彫刻された線のくぼんだ部分にインクを詰めて印刷する方法で、細かい部分まで表現できるため、触ったときに凹凸を感じることができます。この技術により、紙幣の手触り感が向上し、偽造防止効果も高まります。
3Dホログラムといった最先端技術はありませんが、様々な紙を印刷・加工する弊社も、負けていられません。
お客様のご要望には限りなくお応えしておりますので、どうぞお気兼ねなくご相談ください。
切り取り 線 入り 用紙