大西印刷BLOG

2024年07月30日 大西印刷ブログ

印刷業界用語集

印刷業界には多くの専門用語があり、難解に感じることも少なくありません。

この用語集では、印刷に関わる基本的な用語をわかりやすく解説します。

これにより、印刷のプロセスやサービスについてより深く理解できるようになります。

下記よりご覧ください。

>>>>>>>伝票・印刷用語集<<<<<<<

例えば………

複写枚数

説明:1枚目を記入することにより、2枚目以降に記入または印字した文字が、連鎖的に現れる伝票を複写伝票といい、その1枚目からのトータル枚数を複写枚数といいます。

圧着はがき

説明:圧着はがきは、はがきでありながら情報量は通常のはがきの2~3倍にもなります。
用途、情報量によって様々なパターンを使い分けることができ、郵便料金は通常のはがきと同様、63円のままです。圧着はがきは一度、開封すると再圧着できません。よって、こっそり見て戻しておくことができないため、プライバシーの保護につながります。

上質紙

コピー用紙などでよく使われる表面がコーティングされていない用紙です。複写でない伝票、レーザープリンター用の伝票、チラシ、取扱説明書に良く使われます。

紙厚(紙の厚さ)

紙の厚さを表現する際、最も一般的に表示される方法で、その紙が、その大きさで1000枚集まったときの重さを○○Kgと表示します。紙の厚さは、厚みでなく重量で表示します。従って、同じ厚さの紙でも大きさが違うと表示される数字は変わってきます。
例えば、上質紙の場合、45、55(コピー用紙の厚さ)、70(郵便振替用紙)、90、110、135、180(官製はがき)kgの厚さがあります。
ノーカーボン紙の場合、40、50、60、80、100、130、160の厚さがあります。
色上質紙の場合、薄口、中厚口、厚口、特厚口といった呼び方をします。

バーコード

コンビニ納付書、送り状、ラベル、商品管理などに使用される縞模様状の線の太さによって、数値や文字と表す識別子です。大西印刷では、お客様の環境に応じた様々なバーコード印刷に対応しています。

ミシン加工

主に、伝票や納付書、チケット、クーポン券等の切取線のために行われる加工のことで、印刷と同時または印刷後に破線上の切れ目を入れることをいいます。当社の伝票印刷はミシン加工と印刷は同時(ワンライン)で行います。また、ミシンは切り取りやすさによって、ミシンの種類を変えることができます。「マイクロミシン」と呼ばれるミシンの有無を確認できないくらい細かく、切り取りやすいミシンもおすすめします。